カメラ初心者が体育館でバスケの撮影に挑戦

２回目の挑戦

しーなんログ

2020.11.07

カメラ初心者がいきなり体育館バスケの撮影に挑戦

https://shiinan.com/2020/11/07/post-1557

本当に初心者が挑戦するどれくらい初心者なのか。ついうっかりオークションで落札し、動作確認のため汚い机の上の撮影しかしていない状態。まともな撮影が本当に初めての状態で撮影に行きました。シャッターこんなに押したのハジメテダヨ。「初心者」以外に表現のしようがないくらい初心者。体育館の撮影に向けて子どもたちのバスケを撮影したくて、ついうっかり落札してしまった。（つい、うっかり。という表現が重要）初心者といえど当然調べるくらいはするので、色々準備はした。体育館はカメラ的には暗い人間の目で見る分にはそう...

前回は小中学校の体育館サイズでしたが、今回はミニバスコートが３面取れる、ちょっと大きめな体育館。前回より体育館自体も新しいので明るさも結構違うはず。

今回の体育館は・・・

こんな感じの体育館です。肉眼でも写真くらいの感じで結構明るく感じます。

照明も多いですが、半分消してあるようです。実際に暗めのレンズで撮影すると

結構暗めに写ります。シャッタースピード1/500固定、F値は6.3、ISOは3200。縮小するとわかりませんが結構ノイズが感じられます。

撮影場所

赤丸の場所から撮影を行いました。コートチェンジしたときも反対側のほぼ同じ位置から撮影。

機材の紹介

EOS kiss x6i

APS-Cの入門機。APS-Cのためレンズの焦点距離は1.6倍して考えます。
50mmならフルサイズでの80mm相当ってな感じで。

Canon EF50mm F1.8 STM

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元々はコートサイドでの撮影を考慮して購入したレンズ。今回は２階観客席からの撮影なので出番がないと思ってましたが念の為持参。

Canon EF100mm F2 USM

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こちらは今回の体育館で丁度いいと思い購入したレンズ。

各レンズの写り方

近くのゴール付近

50mmならゴールも含めた写真が撮れますが、100mmだと結構寄った写真になるのでゴールを入れての写真は難しめ。ファインダー覗いていてゴール下に突っ込まれると見失ってあたふたする時もありました。この距離では50mmの方が撮りやすかった。

センターライン付近

これくらいの距離だとファインダー覗いていて見失うことはありませんでした。
50mmだと若干遠く感じますが、どうせトリミングすることを考えると、この距離では「どちらでも良い」が答えになりそう。

遠くのゴール付近

さすがに遠くまでとなると100mmの方が良い。

レンズに関してわかったこと

ミニバス等の撮影を検索すると、よくSIGMAの50-100mmのレンズが勧められています。しかし10万円オーバーと高額でなかなか手が出ない。しかし今回のことで勧められている理由がわかりました。

確かに近くのゴールでは50mmで撮りたいし、遠くのゴールでは100mmで撮りたい。しかし目まぐるしく攻守が入れ替わるバスケでいちいちレンズ交換なんてしている暇はない。こりゃ欲しくなるわけだ。

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レンズ以外でわかったこと

前回は練習の様子を撮影したので好きなときに撮って、休んでと出来ましたが、今回はしっかりとした試合なので約30分がっつり撮影タイムです。初めての撮影ですが、意外なことがわかりました。まぁ、慣れてる人には当たり前なんでしょうけどｗ

小指が余る。の意味がわかった。

よくAPS-C機で「小指が余る」とか、「余るなら縦グリップを」なんて話を見ますが、いまいち意味がわかってなかった。APS-Cは小型であることがウリですが、握ってみるとたしかにちょうど小指が余ります。余るので小指はカメラの底面を支える形になるのですが、長く撮影していると結構小指が疲れる。

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こちらが縦グリップ。カメラ自体が大きくなってしまうので、つける気はありませんでしたが、小指のためには装着したほうが良さそうですね。また今回のような２階からだとカメラを通常通り横向きで撮影していましたが、コートサイドだと自分は縦持ちでの撮影が増えます。そういう意味でも持っておいても良いと思います。

どう解決して次に活かすか

今回の撮影でわかった課題としては、レンズの問題が大きい。一番わかり易いのは「50mmと100mmを適宜使い分けたい」になるので「50-100mmのレンズを買う」が一番わかりやすい解決策。しかし買わないでどうにかする方法もあると思う。

写真の構図が同じになる

同じ位置から、同じレンズで撮影すれば、当然似たような構図、写真になる。またチームによるだろうけど試合の流れも似たようなパターンに落ち着いてしまう場合も多く、似た構図が増える要因になっていると思う。

レンズを変える。で気持ちを変えるのはどうだろう？

バスケは４クォーターあるので、第1Qは50mmで全体を撮りつつ、ボールホルダーをメインに追う。インターバルでレンズを100mmに交換して第2Qはボール関係なく各選手を追う。といった感じでレンズを交換し目的を変えることで違った構図、写真が撮れるんじゃないかな？と思った次第。

まぁ今回似たような写真を量産してしまったのです。

まとめ

体育館の規模によりますが、50mmと100mmで明るいレンズがあれば大体なんとかなる気がします。トリミングを気にしなければ50mmだけでも行けるかも。