Googleフォトの代替を考える!何を優先するかを考えよう
- 2020.11.17
- 2020.11.18
- ネット関連
期限は2021年5月末
2021年5月末。結構すぐに来ちゃいそう。遠いようで近い感じがする。
まずGoogleフォトについてよく考えてみよう
Googleフォトと一口に言っても、色々な機能があり自分がどの機能を優先させるかで考え方は大きく変わります。ということでまずGoogleフォトとして出来ることをリストにすると
- 写真のバックアップ
- 写真や動画の編集・加工
- 自動で分類されるアルバム機能(顔や場所など)
- 画像や動画、アルバムの共有
大まかにこの4つになるでしょうか。そしてこの4つに自分なりの優先順位をつけるとすると
- 自動で分類されるアルバム機能(顔や場所)
- 画像や動画、アルバムの共有
- 写真のバックアップ
- 写真や動画の編集・加工
こんな感じに順位付けされます。もっと厳密にすれば1=2>3>4 でしょうか。
そもそも自分にとって一番重要なのは
「自動で子どもたちの写真が祖父母のiPadに共有される」です。
最悪バックアップは別の手段でも構わない。となると重要なのは「顔認識の精度が高い」「自動で特定のユーザーと共有が出来る」となります。この2項目を意識して他サービスを見ていきます。
対抗のサービス
Amazon Photos
おそらく今回のGoogleフォト関連の話で一番名前が出るのはこのAmazon Photosだと思います。Googleフォトとの違う点は
- 画像は圧縮なしで容量無制限
- 動画は容量無制限の対象外(無料ストレージは5Gまで)
サービス面での違いはここらへんでしょうか。圧縮なし無制限ということでRAW画像のバックアップ先として紹介されている記事も多いです。
「写真のバックアップ」としてはGoogleフォトより優秀だと思います。しかし顔認識の精度、自動で特定ユーザーと共有。といった面から見てみると
- 顔認識の精度は若干落ちる(あくまでも個人の印象)
- ファミリーフォルダを使用して特定ユーザーとの共有は可能。ただし顔認識を利用した特定人物の写真を自動でファミリーフォルダへ登録することはできない。
ファミリーフォルダへの登録は「追加する写真を選択する」「すべての写真を追加する」の2パターンで、追加する写真を選択するで人物や場所などの情報は利用できない。1つ1つ選択する必要がある。
となると自分的にはAmazon Photosは移行先たり得ない。
iCloud
iOSユーザーであれば検討の候補に入ると思いますが、今回は除外。なぜなら自分の環境がiOS,Android,Windowsと混在しているため非常に使い勝手が悪い。
ちょっとプランの種類が少なく、200GBと2TBの間が欲しいなーと思ったりもしますが、iOSで固めている人なら十分選択肢に入る。
Synology Moments
こちらはネットサービスではなく SynologyのNASで実行可能なアプリケーション。Synologyが提供している外出先からの簡単アクセス QuickConnectを利用すれば簡単にGoogleフォトのようなサービスを自分専用に実行可能。
問題点としては
- 家庭用であるため実行速度は各環境に依存。DS216jでは遅く感じる
- 真夏などは起動環境の配慮が必要になる
- 顔認識の精度はそんなに高くないような
- NASのOSがメジャーバージョンアップ予定であり、別アプリへの変更が決定している。(約3年前に発表され、延期を重ねやっと今プレビュー版)
自分はSynologyのNASなので、Momentsの紹介になったが、他にもQNAPにも写真管理アプリはある。
これって結局・・・
自身が一番重要とする「自動で子どもたちの写真が祖父母のiPadに共有される」を実現するには有料・無料関係なくGoogleフォトしかないようだ。そうなると視点を変えてどのプランを選ぶべきなのか、またGoogleの有料プランを選ぶことで他にメリットがあるか。といったことを調べたほうが良さそうだ。
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